みなさまご機嫌よう。
高美濃四間です!
今回は、コンテンツを作る上で参考にしている幻冬舎の編集者『箕輪厚介』氏の書籍『死ぬこと以外かすり傷』について、ご紹介しますね。
これを読めばきっと、前へ進むための活力を得られるはずです!
おすすめ書籍『死ぬこと以外かすり傷』レビュー
ただ熱狂せよ!
この一言に著者であり、多数のベストセラーを生み出した編集者である「箕輪厚介」氏のすべてが詰まっています。
多くの人を動かすコンテンツも、世界を変える革新的なモノも、いつも変人が作る。
狂っている人が新しい世界への道を開く。
それを箕輪氏が自ら証明しているのです!
この人は尋常じゃない……だが面白い!
この狂った人の人生に触れることで、あなたも今までにないほどの興奮を覚えることでしょう。
狂った編集者の仕事とは?
・双葉社の新人研修を受けた箕輪氏は、日報で「こんな無駄なことは来年からやめたほうがいい」と言い、上司に怒られても「正直に書いたほうが会社のため」と反論。
・与沢翼の本を出すために社内の反対を押し切り本人と交渉して、双葉社の社長と直接交渉する。
・双葉社にいながら幻冬舎の社長『見城徹』の本を出版。
そのとき、見城氏から言われた、
「無理はなぁ通すためにあるんだよ!」
という言葉を真正面から受け止め、見事ベストセラーを生み出す。
・ツイッターを研究し、インフルエンサーを最大限利用して本を売る箕輪氏。
彼はとうとう自分自身をインフルエンサーに。
編集者でありながら表に出るという奇策は瞬く間に話題をかっさらった。
・ホリエモンの本を出すのに、彼の名言をTwitterやメルマガ、メディアでかき集めて勝手に編集してしまう。
本人には、あとで確認をとるという暴挙。
箕輪氏いわく「本人より本人になればオッケーしてくれるはずだ」
結局……ホリエモンはOKを出し30万部を超える大ヒットに繋がる。
事実は小説より奇なり!!
計算通り、段取り通りに進む仕事、安全安心の空間からは熱狂は生まれない。
箕輪氏は常に自分を追い込んでいます。
彼はあえて自分の給料ではカバーしきれないような家に住み、半年で破産するような状況に身を置くことで、編集者というサラリーマンでありながら、新レーベルや箕輪編集室の立ち上げを実行に移し、今では年商1億円を超えています。
これは彼の「絶体絶命な状況なのに、ワクワクが止まらない」といった狂人マインドがあってこそ。
常に死にかけの状況に身を置き、防衛本能の働くままにスピードと量を生み、急速に進化し続けているのです。
熱狂の裏にあるもの
しかし注目すべきは熱狂にあらず。
彼が熱狂し夢中になって、自分が読みたいものを本にしてなぜ、ここまでの大ヒットを成し遂げることができたのか?
それは、彼が誰よりもスピードと量を重視してきたからなのです。
言葉だけで見てもそれがなんだと思われるかもしれません。
一度この『死ぬこと以外かすり傷』を読んでみてください。
これを読み終えたとき、きっと興奮しインスピレーションが湧き上がることでしょう。
まとめ
今回は、『死ぬこと以外かすり傷』という書籍をご紹介しました。
・多くの人を動かすコンテンツも、世界を変える革新的なモノも、いつも変人が作る
・計算通り、段取り通りに進む仕事、安全安心の空間からは熱狂は生まれない
・著者が大ヒットを成し遂げることができた理由は、誰よりもスピードと量を重視してきたから
「鉄は熱いうちに打て!」
というわけで、この書籍の著者のように熱狂しながら、オリジナルのコンテンツを作り続けてくださいね!