みなさまご機嫌よう。
高美濃四間です!
今回は、検索エンジンからブログサイトに読者を集めるために必須の技術である、キーワード選定の方法とコツを解説していきますよ!
これがないと、サイトに読者が集まりません。
前回解説した、サイト構成の設計にキーワード選定まで盛り込むと、完成度が飛躍的に上がり、サイト運営で成功可能性が格段に高くなるので参考にしてくださいね。
(※もし、まだサイト設計が終わっていないなら↓の記事を参考にしてください)
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ちなみに、僕はこれをしっかりと分析し実行したからこそ、出版書籍がAmazonでカテゴリー別ベストセラー1位を獲得しました。
こんな方におすすめ↓
・どうやってサイトに読者を集めればいいか分からない
・SEO(検索エンジン最適化)対策が分からない
・キーワード選定の方法とコツを知りたい
・サイト運営を成功させたい
ブログSEOを成功させるキーワード選定方法|読者を増やすコツと対策
さて、まずSEOが何かというと、Googleなどの検索エンジンで検索上位に表示するための対策をすること全般を言います。
検索上位にサイトの記事が表示されるということは、毎日たくさんの検索をしているユーザーの流入を見込めることができ、上位がキープできている間は何もせずとも自動的に読者が集まる状態になるということですよね。
だからこそ、Googleなどで検索される単語(キーワード)を分析し、投稿記事に入れ込んでいくことが重要です。
ブログサイトで集客を自動化するには、的確な検索キーワードを選定し、キーワードのニーズに沿った記事を書くことが必須なのです。
キーワードに対するニーズをとらえる
キーワードごとのユーザーの検索意図を考え抜くことが重要です。
勘違いしてはいけないのは、ただ検索数が多いキーワードで記事を書けばいいというわけではありません。
たとえば、「PostPrime 稼ぎ方」というキーワードであれば、プライム投稿で稼ぐ方法であったり、PostPrimeを起点として、稼ぐ方法を求めて検索しているのだと想像できます。
であれば、記事の内容はその悩みを解決するものでなければ、読者はすぐに離脱してしまいますよね?
こういった対策をSXO対策と言うのですが、読者の問題を解決する記事が必須ということをまずは意識してください。
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キーワード選定の注意点
さて、キーワード選定には注意点があります。
初心者の方は、次の点をよく理解しておいてください。
1、検索需要
月間検索ボリュームが多くないと、そもそも検索されないので読者は集まりません。
理想は、100~1000はあるといいですね。
2、自作キーワードはNG
基本的に、検索されたこともないようなキーワードを自作するのはやめましょう。
当たり前ですが、既に需要のあるキーワードでないと検索されないので。
上級者になってくると、これから流行りそうなトレンドキーワードや自らの影響力でキーワードの需要を創出できる場合もありますが、初心者の方はキーワードの自作は避けてください。
3、競合を避ける
競合サイトが強すぎるようなキーワードを狙うと、検索上位に表示されるのは厳しいです。
特に、企業サイトやドメインパワーの強い古参サイトが上位に多数いるようなキーワードは、必ず避けてください。
YMYLジャンルもこれに当たります。
YMYLについては、サイトのジャンル選定の解説記事で説明しているので、参考にしてみてくださいね。
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SEO対策におけるキーワードの種類
さて、それではキーワードの基礎知識について、解説していきます。
検索キーワードは基本的に、メインの単語と複数または一語の単語から構成されています。
たとえば、「ブログ 稼ぎ方」「ブログ 稼ぎ方 分からない」「ブログ 始め方」だと、「ブログ」がメインの単語で、「稼ぎ方」「始め方」「分からない」がサブの単語になりますね。
これらの組み合わせによって、↓のようなキーワードに分別できます。
・ビッグキーワード
・ロングテール
・悩み系キーワード
・ずらしキーワード
・成約に近いキーワード
他にもトレンドキーワードや季節性キーワードなど、挙げればキリがありませんので、とりあえず特化ブログで重要なキーワードをピックアップしました。
ビッグキーワード
基本的に1語から2語のキーワードで、検索ボリュームが非常に多いキーワードです。
上記で言うところの「ブログ」もこれに当たります。
こういったキーワードは強い競合が多く、最初から狙いにいくのはおすすめしません。
それに、検索意図も抽象的なので、どんな記事を書けばいいか分かりづらいですよね?
これに検索意図の明確な単語を加えて検索意図を絞り、検索上位を狙うのが個人サイトの主なSEO戦略になります。
ロングテールキーワード
主に月間検索ボリュームが1000以下の3語以上を組み合わせたキーワードを、ロングテールキーワードと言うことが多いです。
たとえば、「小説 ラブコメ おすすめ」「小説 初心者 書き方」などですね。
検索意図がはっきりしているので、ニーズを把握しやすく記事が書きやすいですし、競合が少ないので検索上位に上がりやすいのが特徴です。
個人サイトでは、ロングテールキーワードで集客記事をたくさん書き、上位表示する記事を量産することで、徐々にサイトの読者を増やしていくことがおすすめの戦略ですよ。
悩み系キーワード
「○○ できない」といった、ネガティブなキーワードです。
たとえば、「小説 読まれない」「小説 書けない」「ブログ 稼げない」などですね。
悩みが明確なので、それを解決するための記事を書きやすいですし、普遍的な悩みが多いので読者も集まりやすいです。
この記事で問題解決の方法を提示し、解決することができる商品やサービスについて紹介しているキラーページに繋げるというのが、ブログで稼ぐ王道の戦略です。
ずらしキーワード
同じジャンルであっても、検索意図を変えずに検索数の少ないキーワードにずらすことを言います。
これにより、競合が少なくなり、検索上位に上れる可能性が格段に上がるのです。
たとえば、「小説 書き方」ではなく、「小説 書く手順」にずらすというようなことですね。
ずらしキーワードを探す順序は↓の通りです。
1、まずは、ずらしたいキーワードに対して、検索ユーザーを想像する。。
2、そのユーザーがどんな悩みを抱えているか想定する。
3、そこから検索するキーワードを考える。
成約に近いキーワード
購入意図のある検索キーワード、商標キーワードなどがこれにあたります。
たとえば、「小説 参考書籍 おすすめ」であれば、ユーザーは既に小説の参考書籍を買うことがほぼ確定していますよね?
このキーワードで比較記事であったり、ランキング記事を書けばユーザーはそこで購買の意思決定をするかもしれません。
こういった記事がキラーコンテンツとなるのです。
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ちなみに僕も、「小説 書き方 本」などのキーワードで検索上位に表示されていたときは、ほぼ毎日僕のサイトから本が売れていました。
キーワード選定の方法とコツ
さて、それでは実際にキーワードを選定していく方法とコツを解説していきますね。
まず一番使うのは、「ubersuggest」です。
無料版では、一日の検索回数に制限がありますが、有料版であれば月額料金制で7日間の無料期間もあるので、試してみることをおすすめします。
(※パーソナルプランで十分、月額ではなく1回の買い切りもあり)
僕の場合は、現在5つのWebサイトを運営しているので、1回の買い切りでずっと使い続けています。
他にも、シミラーWebなどのツールがあります。
キーワード選定する方法
まずは、あなたのブログのジャンル、読者のどんな悩みを解決するのか、というところからキーワードを連想してひたすら書き出していきます。
このとき、ビッグキーワードだけでなく、悩み系キーワードやロングテールキーワードも抽出できると良いですね。
たとえば……小説、描写、書き方、読まれない、書けない、プロット、など。
そうしたら、これらのキーワードを一個ずつ、または組み合わせてubersuggestで検索し、キーワード候補を調べていきます。
すると、関連した組み合わせのキーワードが出てくるので、ボリュームが多くSEO難易度の低いキーワードをメモしていきます。
※ボリュームはできれば100以上、SEO難易度は20以下であったほうが戦いやすいです(僕個人の見解ですが……)。
↓ ↓ ↓
ボリュームが検索ボリューム、SDがSEO難易度です。
「キーワード候補を全て見る」を押すと、より詳細に見ることができます。
↓ ↓ ↓
右欄「SEO難易度」の右にある矢印をクリックすることで、昇順、降順に並べ替えることができます。
ある程度のキーワードがピックアップできたら、それぞれ実際にGoogle検索してみて、競合サイトがどれだけ強いのか調べ、強い競合のいないキーワードに狙いを絞ります。
ubersuggestの拡張機能を使えば、表示されるサイトのドメインパワーが一目瞭然なので、導入しておいてください。
あとは、ピックアップしたキーワードを組み合わせたでタイトルを考え、記事を書いていくだけです。
SEOを考慮したタイトルの作り方や、記事の書き方は、また別の記事で解説しますね。
定期的なサイト運営をチェック
定期的に記事を書きながら、3カ月~半年ほど経ったらサイト運営をチェックしましょう。
Googleサーチコンソールや、ubersuggestの検索欄にサイトドメインを入力して検索することで、自分のサイトがどんなキーワードで検索上位に上がっているのか、どれだけの流入があるのかなどが分かります。
狙ったキーワードで上位をとれているのか、意外と気付かなかった穴場のキーワードがないか、などを分析してみるとさらにサイト構成の完成度を高められますよ!
Googleサーチコンソールの導入方法は、プラグインの導入解説記事で説明しています。
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また、ubersugesstの検索欄に他サイトのドメインを入れることで、他サイトの運営状況も確認することができます。
まとめ
今回は、検索エンジンからブログサイトに読者を集めるために必須の技術である、キーワード選定の方法とコツを解説しました。
・ブログサイトで集客を自動化するには、的確な検索キーワードを選定し、キーワードのニーズに沿った記事を書くことが必須
・キーワードごとのユーザーの検索意図を考え抜く
・競合サイトが強すぎるようなキーワードを狙うと、検索上位に表示されるのは厳しい
・検索意図の明確な単語を加えて検索意図を絞り、検索上位を狙うのが個人サイトの主なSEO戦略
・ロングテールキーワードは、検索意図がはっきりしているので、ニーズを把握しやすく記事が書きやすく、競合が少ないので検索上位に上がりやすい
・悩み系キーワードは、悩みが明確なのでそれを解決するための記事を書きやすく、普遍的な悩みが多いので読者も集まりやすい
かなりのボリュームになりましたが、サイト運営や事業構築の上で非常に重要な知識ですので、何回も読んでトライして身に着けてくださいね。
キーワード選定が終わったら、次はいよいよ記事投稿です!
↓の記事では、Webサイトの作り方から収益化までをすべて網羅しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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